【誕生日】7月7日
【出身地】東京都江戸川区
【趣味】パン屋さん巡り・音楽鑑賞・お笑いなど
【取得資格】鍼灸師、化粧品検定2級
はじめまして!
鍼灸師の 猪之鼻のばら と申します。
数ある鍼灸治療院の中から、当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます!
「 鍼灸を通して、私に関わる全ての方に健康と幸せな未来を 」
という思いを抱き、日々鍼灸と向き合っています。
誰よりもひとりひとりの患者さんと患者さんのお悩みに向き合い、
その方にとっての幸せを実現するために全力を尽くして参ります。
はじめに
私は6人兄弟の3番目次女として東京都江戸川区で生まれ育ち、
5歳上の兄、3歳上の姉、3歳・6歳・14歳下の弟達と、
8人家族の中とにかく賑やかな環境で育ちました。
鍼灸師を目指したきっかけ
私が14歳の頃母が弟を妊娠し、高齢出産でした。弟は順調に育っていき、母はぎりぎりまでジムで体を鍛えているほど元気でした。
しかし臨月を迎えた頃、骨盤位(逆子)になってしまいました。
骨盤位(逆子)とは、
本来は胎児がおなかの中で頭を下にしている状態が正常なのですが、
様々な要因で頭を上にした姿勢になってしまっている状態のことを指します。
逆子のまま出産を迎えてしまうと、生まれてくるときに顔から出てこられず、
脚から先に出てきて一番大きい頭が引っかかってしまい、分娩が滞ってしまう可能性があります。
母は高齢出産だった為、逆子ですら命取りの状況でした。
そのような場合は帝王切開となることがほとんどですが、母は拒否し普通分娩を希望しました。
母は知人に鍼灸を勧められ、鍼灸治療を受けに行くことになりました。
その頃の私は鍼灸のことを全く知らず、
赤ちゃんを触れるわけでもないのに治るわけがないと思っていました。
しかし、なんとお灸を足の小指に何壮かすえたところ、
鍼灸院にあるエコーで、グルッと逆子が治ったところが見えたそうです。
それを聞き、鍼灸は魔法か!?と衝撃を受けました。
おなかを触るどころか、小指に小さなお灸をすえるだけで返るだなんて思いもしませんでした。
そこから鍼灸師という職に興味を抱き、自然と目指すようになりました。
専門学校在学中のこと
在学中には鍼灸の魅力を学び、
産前産後のお母さんや小児専門の鍼灸師になりたいというより明確な想いが生まれました。
国家資格の勉強はかなり大変でした。
しかし、勉強をするごとに、
同じ女性としてのつらさや、
赤ちゃんを産む前や産んだ後の不安・身体の不調を抱えたまま育児に悩む女性を助けられず、
お子様の治療を任せてもらえるわけがない。と思い、
東洋医学的治療に限らず、在学中は美容鍼やスポーツ鍼灸などジャンルを問わず学びました。
多くの女性の力になりたいです。
現在、国家資格を取得し、改めて覚悟を持ち現場に立っております。
最後に
冒頭でもお話しさせていただきましたが、
鍼灸を通して健康で幸せな未来を患者さんと一緒に目指す治療家を目標としています。
母のように出産前にお悩みの方、
生理について毎月悩んでいる方、
言葉に表せない辛いお身体やこころの不調がある方、
抱えている不調や悩みによって諦めていることや我慢をしていることはありませんか?
同じ女性として、そのお悩みに寄り添って、制限のない幸せな生活を目指すお手伝いをさせていただければと思っております。
そして健康である自分を好きになってもらえるよう、全力を尽くします。
辛い思い、大変だったこと、楽しいこと、やりたいこと、挑戦したいこと。
何でもお聞かせくださいね。