【月経シリーズ3:何故、月経痛はあるの🤔!?】
毎月ある月経が痛みなく周期に乱れなく来てくれることが理想ですが、
何かしらの月経時の不調や痛みを伴う方も多くいらっしゃると思います、、、。
そこで本日は何故、月経痛が起きてしまうのか、対策はどのようにしたらよいのかについてお話しさせていただきます✨
🍀月経時にはプロスタグランジンという物質が子宮内膜から放出されます。
主に、
・子宮収縮促進
・経血排出を助ける
という働きがあります。
通常に分泌であれば、いらなくなった内膜と共に血液を体の外に出すとてもありがたい物質ですが、
プロスタグランジンの過剰分泌が起こると子宮を過剰に収縮させてしまうので月経痛につながると言われています。
〇何故、プロスタグランジンが過剰になるの!?
・子宮口の狭さ→若い世代や出産経験がない人は子宮口が未発達、子宮頚管が狭いため
外に押し出そうとプロスタグランジンが過剰分泌しやすくなります
・冷え、姿勢の悪さ
→血流の低下が起こりプロスタグランジンが骨盤内に停滞することにより痛みが増加。
・ストレス
→ストレスが加わると自律神経が交感神経過剰な状態になる事でホルモンバランスが乱れたり
骨盤内の血流が悪くなることでプロスタグランジンの量が増加。
〇おうちでできるセルフケア&気をつける事
1.身体を冷やさない
・冷たい飲食を出来る限り避けるように意識
・手首、足首を冷やさない
→寝る時も足首、踵を冷やさないようにレッグウォーマーをしてみるのもおススメです!
2.ホッカイロを使って温める
・特に下腹部や腰回り
→ホッカイロや湯たんぽで温めてあげることで、循環が良くなり痛み軽減に繋がります。
お時間ある時は太ももの内側や足首回りも温めてみてください
3.ストレッチチや軽い運動をしてみる
・四つんばいや立って股関節回し
→片足股関節を回す。
内回り、外回り×10 左右の足を片方ずつすると血流改善に繋がります
〇ここまるに出来ること
・姿勢の改善
→全身のバランスを整え姿勢が整うことで骨盤内の子宮への血流を改善していきます
・冷えの改善
→気血を全身にめぐらせ温かい身体へ
・ストレスによる体の不調改善
→過剰に働く交感神経を整えホルモンバランスや子宮や骨盤内の血流をよくしていきます
四季の移り変わりは3ヵ月毎。
治療での身体の変化も自然の移り変わりのように3ヵ月単位で身体が変化していきます。
体質変化をめざし、温かい心地のよいお灸と鍼でお身体を整えてみませんか?
鍼灸治療が初めての方にも安心してお受けいただけるよう対応させていただいておりますので安心してご来院ください。
稲毛駅前鍼灸院 ここまる
〒263-0043
千葉市稲毛区小仲台6-1-2 3階 B室
TEL:043-441-8570
定休日:日曜・月曜
営業時間:10:00~13:00、14:00~19:00
※完全予約制