来院者
70代 男性
初回来院
2022年6月
症状と来院理由
主訴:排便困難
約1年、排便困難が続いていた。
排便が不規則で、力んで出していた。
排便が楽になりたく来院した。
治療経過と内容
治療方針:足の冷えを改善し、胃腸への血流を増加。胃腸の働きを促進する。
甘いものやお酒が好きで毎日摂っている。お水を摂ることが少ない。
冷えを改善する為、足湯と朝と晩に白湯を飲むようご自宅でのセルフケアを指示。
腹部を温めて手足のツボに治療を行い副交感神経を活性させ胃腸の働きを促進するよう治療に努めた。
毎日の排便状態のメモをいただき、状態に合わせたツボに処置をした。
3回目の治療後から腹部の筋肉の硬さが取れている事、足の冷えが軽減している事を実感。
7回目の治療後から排便が力まず楽に出て、症状が緩和された。
考察
治療中に腸の動きを感じる事があった。
治療を重ねるごとに冷えが軽減している事を実感。
ご自宅でのセルフケアを継続していた事が大きく関わっていると認識した。足の冷えが軽減する事で、腹部も温かくなり胃腸の働きが促進され排泄機能が整い排便の悩みが解消されたと考える。
「施術2ヶ月で楽に出る様になった、健康でいたい」と嬉しいお言葉を頂戴した。